ザ・プリンス 京都宝ヶ池

レストラン

 天橋立へ出向いた帰路に丹波を抜けて京都へ立ち寄ります。宿泊予定の翌日は4月15日で葵祭です。今回の京都宿泊はマリオットボンヴォイHPから「ザ・プリンス京都宝ヶ池」を予約しました。ホテルは京都市内北に位置し、地下鉄烏丸線の終点「国際会館駅」から徒歩3分、宝ヶ池や宝ヶ池公園に隣接しています。

 ホテルの近くは緑が多く、散歩するにも最適です。ホテルの敷地内も広く、数寄屋造りの“茶寮”もあり無料で見学もできます。また、国内観光ツアーバスが続々と到着し、早朝出発していきます。宿泊客が非常に多いので朝も混雑が予想されます。

ザ・プリンス京都宝ヶ池 外観と館内

 丸い外観のホテルでドーナツの様に真ん中が空いている、そのスペースは「焚火ラウンジ」と呼ばれ四季折々のイベントがあります。今はプロジェクションマッピングの催しが行われていました。

 丸い外観が良く分かると思います。周りは緑に囲まれて景色も良いです。茶寮では予約制で和風アフタヌーンティーや辻留の会席料理を楽しむこともできます。

ザ・プリンス京都宝ヶ池 お部屋

 お部屋はクラブラウンジアクセスにしました、最上階で静かなフロアです。こちらも数10年前にお邪魔した後にリニューアルされていました。

オシャレだけれど飲みにくい茶器類

 ベッドは大きめで寝心地も良くチェックアウトの11時ごろまでゆっくり過ごせました。バスとトイレが一緒なのはリニューアル後も同じで、今どきのホテルとしては少し残念です。マリオットはエレベーター近くのお部屋とリクエストしておくと、エレベーター近くのお部屋をご用意いただけます。これはとても便利なのでよく利用します。

コーヒーレストラン「ドルフ」

 プリンス京都宝ヶ池ホテルから緑の散歩道を抜けていくと宝ヶ池通りに出ます。通り沿いすぐのところに「コーヒーレストランドルフ」があります。地元の人が集うお食事もお茶もできるメニューの多いお店です。

 ステーキライスプレートとビーフカツサンドと野菜サンドのミックスです。京都はポークではなくビーフカツが多いですね。窓から見える景色も雰囲気が良いです。

ザ・プリンス京都宝ヶ池 クラブラウンジ

 以前はこの場所もレストランだったような?記憶があいまいですが、クラブラウンジは1階のロビーラウンジと「メインダイニング いと桜」の間に位置しています。外からは中を見ることが出来ませんし、ラウンジアクセスできるカードキーが必要となります。この日も団体旅行のお客様が多くざわついた中で、別世界のラウンジで過ごす事はちょっぴり優越感ですね。

 アフタヌーンティータイム

 カクテルタイム

 プリンス系のホテルはアフタヌーンティータイムやカクテルタイムも食べ物は少なめです。しかしながら、ラウンジがあるとゆっくりお茶を楽しめるためメリットは十分あります。ラウンジから滝や茶寮を眺めることができます。

ザ・プリンス京都宝ヶ池 朝食

 朝食会場は地下の宴会場でのビュッフェ、「メインダイニング いと桜」、「日本料理 宝ヶ池」の3か所から選ぶことが出来ます。団体のお客様が多かったので朝一番の6時30分でも、すでにたくさんビュッフェ会場は並んでいました。アフターコロナ以降人が増えたこともあり、ビュッフェで並んで食べ物を取るのが苦痛となりました。という訳で、今回は「メインダイニング いと桜」にて洋定食です。

 せっかくの京都なので和食の方が良かったかなと思いつつ、軽めの朝食をいただきました。食パンも生だったので隣の席の方はトーストにするようにお願いしていました。そんなお願いする勇気もなく、生で食しました。

葵祭

 滞在した日は、運よく葵祭が見られるとあって、どこで見学するのが一番良いのか迷いました。京都御所のあたりも人が多いでしょうし、下鴨神社内は有料とのこと。京都御所を出発し、下鴨神社へ向かう長い道中、出町柳からは細い道を通ることが分かりました。一番近くで見ることが出来るスポットのようです。

 平安時代の衣装を身に着けた人たちが粛々と目の前を通り過ぎていきます。この後すぐに下鴨神社に入り、2時間後に上賀茂神社へ向けてふたたび行列は続きます。

 先頭から最後まで1時間くらいかけてゆっくり行列が過ぎています。平安貴族の優美な姿を堪能できます。

 ザ・プリンス京都宝ヶ池は敷地も広いため駐車場については宿泊者は無料です。京都の中心部では駐車場もなかなかないため、ホテルに車を置いて公共交通機関で出掛けることができるのは便利でした。ザ・プリンス京都宝ヶ池は車のみならず、新幹線で京都駅に着いた際には京都駅 「プリンスホテルウエルカムカウンター」が京都駅にあり、荷物を預けて観光できます。預けた荷物はホテルまでお届けしてもらえるサービスです。

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