ANAインターコンチネンタル別府リゾート＆スパ　その1

　飛行機にて大分空港へ、着後レンタカーにて別府市内界隈と由布院を訪問しました。別府と言えば温泉、そして地獄めぐりなど市内のあちこちに湯けむりを見ることが出来ます。温泉旅館やホテルが多い中、今回は「ANAインターコンチネンタル別府リゾート＆スパ」に2泊の滞在です。別府市内を見下ろす高台にあり、眺めは最高です。IHGホテルズ＆リゾーツのオフィシャルホームページからの予約です。

その1では別府・由布院の観光とランチ、その2はホテル内施設、インターコンチネンタル別府のお部屋、その3はクラブラウンジを中心にお伝え致します。

別府市内　甘味茶屋　ランチ

　空港から別府市内へ向かう途中に大分名物「だんご汁」を食すために、地元で人気の「甘味茶屋」へ。ちょうどランチタイムで狭い駐車場は空き待ちの車でいっぱいです。店内は広いので混雑しているが回転は良いですし提供時間も早いです。

　だんご汁はほうとうやすいとんのような大き目小麦粉が入ったものです、これを味噌汁にいれるのではなく黄な粉でいただくのがやせうまです。だんご汁定食はボリュームがあり一番人気です。かぼすで味変させたりします、大分のかぼすは有名です。

別府市内　地獄めぐり観光

　別府の地獄めぐりは有名ですが、共通チケット2200円で7つの地獄（『血の池地獄』『海地獄』『竜巻地獄』『白池地獄』『鬼石坊主地獄』『鬼山地獄』『かまど地獄』）を回ることが出来ます。またこの7つのグループに入っていない地獄もあり、事前に行きたい地獄のリサーチをお勧めします。すべてを回らず4か所以下であれば個々に入場料を支払った方がお得です。またグループに入っていないところは別途350円～450円程度の入場料がかかります。

　明礬地獄すぐそばの「岡本屋」、こちらのプリンは有名で休日は駐車場待ちの車がすごいです。

　海地獄は一番観光客が多く青色が美しい。明礬地獄は山あいにあり、個別の小屋の様な家族風呂が多数あります。すぐ近所の岡本屋の地獄蒸しプリン（1個400円）を購入して試食です。今回行った坊主地獄は共通券で入場できる鬼岩坊主地獄と違うところなので別料金です。血の池地獄はその名の通り赤です、煙が風で吹き上げられる様子は綺麗です。最後に白池地獄は白濁の地獄です、併設にシュールな水族館がありました。

由布院観光

　別府市内からレンタカーにて30分くらいのドライブで由布院へ、由布院は外国人観光客にも人気の街です。金鱗湖までの道が狭いためレンタカーは人気スポットの「湯の坪街道」から離れたJR由布院駅の近くに駐車しました。由布岳を眺めながら竹下通り並みに人で混雑している湯の坪街道を散策、そして金鱗湖へ。

　JR由布院駅から由布岳を眺めながら徒歩20分くらいすると金鱗湖に到着します。この日は外国人観光客も多く、観光バスも狭い道を行き交っています。人も車も大渋滞でした。湯の坪街道は季節に合わせて飲食店の提供する食べ物を変えるそうです、それも人気が出るひとつのアイディアですね。

由布院　Murata　不生庵

　一度訪れてみたかった「Theomurata」は由布院の街の喧騒から山道を登っていくとあります。旅館・カフェ・チョコレート販売・お蕎麦屋と山あいに点在しています。今回は同じ系列の「Murata　不生庵」でお蕎麦をいただき、カフェでお茶とチョコレートを買って帰る予定でした。お蕎麦屋さんは激込みで、待つこと1時間。名前と電話番号・車両番号などを書いておけば順番が来たら呼んでもらえます。

　お蕎麦はかための田舎そば、つゆは関東風でも関西風でもない初めてのものでした。黒豚そばの黒豚はチャーシューのような感じで薬味は黒コショウをおすすめされてました。大分名物のとり天もいただきました。カフェも満席だったのでチョコレートを買って帰路につきました。とにかく道幅が狭いので行きつくまで対向車のないことを祈りました。

ANAインターコンチネンタル別府リゾート＆スパ　エントランス

　別府市内を一望できる明礬温泉近くの高台にホテルはあります。バレーサービスもありエントランスで車のキーを預けると駐車場までの出し入れをお願いできます。

　新しいホテルのためレンタカーのナビには表示がなく、スマホのナビにて無事到着。広々とした車寄せにレンタカーを停めて、ホテルスタッフにバレーサービスを頼みます。ホテルによっては有料のところもありますが、こちらは無料でした。

　さて、次回はANAインターコンチネンタル別府リゾート＆スパの館内施設をご紹介致します。眺めも素晴らしいのですが、ロビーフロア・インフィニティプール・温泉施設など素晴らしい設備で贅沢な雰囲気を満喫できます。