最近、不動産業として都内あちこちで見かけるHULICが手掛けたホテルに滞在します。場所はとても便利な地下鉄丸ノ内線銀座駅やJR山手線有楽町駅から徒歩数分のところです。ザ・ゲートホテル東京byHULICはほぼ外国人観光客が宿泊していました、立地の良さでしょうか。今回予約はホテルのHPからとなります、予約サイトからは喫煙の部屋しか取れなくて、ホテルに直接電話したところ同じくらいの価格でひと部屋しかないキャノピールームを紹介されて予約しました。
ザ・ゲートホテル東京byHULIC エントランスとロビー
こちらのホテルのエントランスは若干狭いので気付きにくいかもしれません、すぐ隣には某寝具メーカーの入り口もあります。エントランスの扉を抜けてエレベーターに乗るとロビーフロアです。広くはありませんが数寄屋橋を眺めることが出来て銀座の賑わいを感じることが出来ます。
オシャレなコンパクトシティーホテルです、ほぼ外国人観光客でした。香港または台湾の富裕層女子たち、白人系ビジネスマンや夫婦などの個人旅行客といった感じの人たちです。立地的には買い物や観光に便利なので満室でした。
ザ・ゲートホテル東京byHULIC お部屋
5つ星クラスのホテルを比べてしまうと室内の重厚感や遮音性など若干の違いはありますが、まだ新しいホテルと言うこともありアメニティーやお部屋全体に関しては良かったと思います。キャノピールームは最上階にあり、最上階にはラウンジもあります。こちらのラウンジのアクセス権に関しては特に説明がなかったので今回は時間もないこともありスルーで終わりました。事前に調べていなかったのは失敗でしたが、ホテルのHPによると「THE GATE、Luxe、Canopyにご宿泊の方専用の特別な空間。
銀座エリアを一望できる開放的な空間で、お気に入りのドリンクと共に極上の時間をお過ごしください。」とありました。ラウンジ使えた~ショックでした、チェックインに教えてください。 キャノピールームのウリは天蓋付きベッドです、テレビを見るのに不便かな?と思ってしまう残念な自分がいました。
お部屋は広くて快適でした。前述通りバスルームやベッドルームの重厚感はないですが、コロナ後、東京ホテル価格の超高騰・超インフレのためなかなか泊まれなくなった5つ星ホテルの次に良いホテルを見つけたと思いました。ある程度お部屋は広くないと息が詰まりそうですね、こちらのホテルの最上階は結構広いです。お部屋での滞在もホテルライフの楽しみの一つと考えます、お部屋の広さやレイアウトもホテル選びのポイントです。5つ星ホテルのサービスと客室のすばらしさを体験してしまうとランクダウンは厳しいのですが、こちらは5つ星ではない外資系マリオットのコートヤード、ハイアットのセントリッククラスと変わりがないと感じました。 今回はおなかに余裕があったので大好きなノワ・ドゥ・ブールの生菓子を購入しお部屋でいただきました。その際、ケーキ用にプレートやカトラリーをお願いしたのですが、すぐに対応していただけました。
ザ・ゲートホテル東京byHULIC 朝食 Anchor Tokyo
こちらはハーフビュッフェの朝食となっています。驚き!フランス発酵バターのボルディエバターやコムハニーなど食材の質が高いものが取り放題、内容は充実していました。ホテル宿泊者のみならず外部からも朝食に行くことが出来るのでこちらの朝食はお勧めです。オレンジジュースも絞りたてが提供されます、このお値段で立派です。
朝食は予想以上によかったです、提供されるフレンチトーストやエッグベネディクトも熱々で趣向凝らしてありました。もちろん、美味しかったです。朝ごはんだけにお邪魔するのもアリです、昨今の5つ星クラスのホテルの朝食は6000円以上することを考えると。セミビュッフェの種類は多くはありませんが、所詮全部食べるわけではないので質の良い物であれば十分と個人的には思います。
超高級ホテルとビジネスホテルの中間を行くようなホテルですが、これから先このクラスのホテルが増えていくのではないでしょうか?特に観光客にはビジネスホテルほど狭すぎず、10万円超えるほど高額過ぎず、利便性の高いホテルは人気となることでしょう。
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