京都ホテル巡り その3

レストラン

 京都ホテル巡りその1その2に引き続き少し数か月遡る記事となります。その3では清水の小学校をリノベーションした超素敵なホテル青龍 京都清水をご紹介したいと思います。テレビコマーシャル「Indeed」(ラジオ・インディード・ベルスタッフ編)でご存じの方も多いと思いますが、登場人物が「気付けば泊まるより先に働くことに」みたいな台詞の通りでお仕事されてるホテルです。ところどころに学校の面影もあり、どこか懐かしい雰囲気のホテルです。立地最高!目の前は清水坂、清水寺も徒歩数分、たくさんのお店が立ち並び人通りの多い京都の人気観光スポットです。そしてK36 The Bar & Rooftopは流行りのルーフトップバーで、とても人気があります。宿泊すると良いお席をご用意いただけるので大満足です。素敵な夕暮れ時をまったり過ごせますよ。

ザ・ホテル青龍京都清水 外観

 ザ・ホテル青龍京都清水の建物は朝・昼・夜すべて趣が違う絵になります。思わず写真を何枚も撮ってしまいます、でも全体を撮影するのは無理なので部分的になりますが。さて、こちらは素晴らしいホテルだったので2022年春に再訪しました、2020年の暮れにお邪魔したときの写真と織り交ぜてご紹介いたします。

 素敵なホテルでしょう~~右下の写真、中央屋上にチラリと見える黒いパラソルですが、こちらがルーフトップバーとなります。坂にあるホテルなのでこれくらいの高さでも十分に京都の町を見下ろすことができますね。本当に素敵な外観です、エントランスで撮影しているとホテルスタッフさんが声をかけてくださり写真撮っていただけます。

ザ・ホテル青龍京都清水 館内とお部屋 専用ラウンジ

 一歩館内へ足を踏み入れると、学校の廊下や階段を思わせるけど、今ではとてもモダンな作りとなっています。お部屋も落ち着くインテリアです、こちらのホテルも最初に伺った時には開業して間がない頃なので設備はピカピカでしたが今も綺麗です。専用ラウンジがあり、ラウンジアクセスありの宿泊プランならティータイムやカクテルタイム利用可能です。お抹茶の点て方やコーヒーの淹れ方のレクチャーもしていただけます。

階段はタイル、子供向けの浅めステップ

 上記3枚は2022年

 上記3枚は2020年

 2022年の時にはコーナーで少し広めのお部屋でした。アメニティも十分に用意されていて快適です。すれ違うホテルスタッフさんの挨拶もとても気持ちよいです。ラウンジは一階に位置していますが、見晴らしも良く緑を眺めながらゆっくりお茶を楽しみます。コーヒーも自分で豆を挽くところから、そしてメリタとカリタの違いなどの説明を受けてドリップコーヒーを楽しみます。夜のカクテルタイムの写真を撮り忘れました、ちょっとしたオードブルとお昼と同じスイーツ系が並びます。もちろんアルコールの提供もあります。

ザ・ホテル青龍京都清水 K36 The Bar & Rooftop

 こちらは夕方から日没までの変化が多く景色の違いを楽しめます。日の入りは美しいです、八坂の塔や京都タワーも見ることが出来ます。カクテル・ノンアルカクテル(最近はモクテルと呼ばれています)も充実しています、今回は野菜スティック・ピザマルゲリータなど軽食を注文しました。ルーフトップバーはやはりお天気が重要です。今回も前回も、もう最高のお天気でした。夕方からはさわやかな風もそよそよと本当に気持ちの良い時間でした。冬は防寒具着ていけば、大きなストーブで温かく寒さも感じません。予約は必須ですよ、一番良い建物の際の席を用意していただけます。

 いかがでしょうか?ルーフトップバーでサンセット、まるでどこか海外のようですね。良い思い出になります。前回はソファとテーブルがありましたが、今はハイテーブルとハイチェアになっていました。宿泊者だけではなく、地元の人たちや観光客など皆さんこの眺めを楽しむためにいらっしゃいますね。予約も早めのほうが勿論よいです、宿泊される方も当日だとちょっと違う席になります。

ザ・ホテル青龍 京都清水 restaurant library the hotel seiryu 朝食

 朝食は図書館を彷彿とさせるとっても素敵なレストランです、その名もレストランライブラリーです。Well-bing Breakfast (¥4600税・サ込)と呼ばれている、メインのメニューを選択できるプチコースな感じ。メインは卵料理だけでなく、パンケーキ、和食、ガレット、サーモンと和風リゾットのお好きな料理を選べます。見た目も綺麗ですし、充実した内容です。こちらもスタッフの方が大変親切で詳しくお料理の説明をしてくださいます。では、二回分の朝食を見てみましょう。

ところ狭しとお料理が運ばれてきます。どれも凝っていて美味しいです。

 以下は2020年のものです。

 先付けのように用意されるひと品は和風です、今回はホタルイカがありました。サラダ、ヨーグルト、ガスパチョとフルーツの盛り合わせは変わらず付いてきます。今回の和食の選択は好みで正解でした、お粥があるのは個人的に嬉しいです。和風リゾットはこちらならではのメニューなので選べるなら選びたい~けど、この前食べたからと別メニューで。一番下の写真が前回のリゾットです、美味しかったです。卵も特別な卵らしく卵黄が鮮やかな黄色です。

スタッフさんのサービス、立地の良さ、おしゃれな外観などまた絶対行きたい、誰かを連れて行って喜びを共有したいと思うホテルです。そして戦前の小学校は頑丈で立派に建てられていたんだなぁと、建築物の素晴らしさもまた魅力のひとつかと感じます。

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