今回はランチにお邪魔した2店舗をご紹介です。「ラチュレ」は渋谷にあるジビエを得意とするフレンチレストランです。また「しち十二候」は丸の内構内の東京ステーションホテルレストランのひとつです。こちらは和食と鉄板焼きがあり、一休レストランより鉄板焼きを選択しました。ワンドリンク付きでコースと同じお値段で食事が楽しめます。
ラチュレ
渋谷駅ヒカリエから246沿いに表参道方面へ歩き、青学のすぐ東側にお店があります。若干表参道からの方が近かったです。お店の看板は通り沿いにあるのですが、店舗はビル内の奥へ入ったところです。こちらのお店はシェフがまずご挨拶に来てくださいます。ジビエがお得意で、ご自身もハンターだそうです。ジビエ初心者の同行者も初ジビエにドキドキでした、美味しく食べられるか不安だったようです。
こちらのお店は2018年からずっとミシュラン1つ星を獲得しています。
ジビエの独特の風味が好きな人も、苦手な人も楽しむことが出来るお料理の数々でした。アミューズのマカロンもブータンノワールのコクのある美味しさで、パテもフォアグラ以外の獣系の癖も少な目で食べやすいお味でした。魚のソースも精細なお出汁で、お魚もお肉もどちらも一緒にあるお野菜の調理がとても良く美味しかったです。シカ肉もたっぷりボリュームありました。帰りにはお店特製の限定レーズンサンド(3110円)を購入して早速いただきました。バターの風味がよく、厚みのあるフィリングとサクサクで力強いクッキーの相性はとても良かった。
しち十二候鉄板焼き
東京ステーションホテルのレストランは便利な場所にあるので良く利用しますが、鉄板焼きは初めてです。しち十二候の店内は白く明るく清潔感に溢れています。一休レストランの特典でワンドリンクをオーダーしてから順次お料理が出てきます。
シェフはとても親切でお料理の説明や作り方などカウンター越しに話が弾みました。鉄板での仕上げの工程も見ることが出来てとても楽しいお食事でした。コスパも良いし美味しいし、是非また訪れたいお店となりました。鉄板焼きと言うと焼き野菜とお肉だけのところも多いですが、こちらではいろいろなお料理も提供されるのでとても良かったです。ガーリックライスもおすすめと言うことで追加しましたが、なるほど隠し味にお味噌や卵も入って濃厚に仕上がってました。お味噌汁ではなく丁寧にアク取りをされた綺麗なビーフコンソメがさっぱりとして美味しかったです。食後のデザートは鉄板から離れた和食のお店の方にていただきました。
値上がりラッシュの昨今、リーズナブルで美味しいランチだったと思います。新型コロナウイルス拡大後、フレンチは1万円前後のランチが普通になりお昼と夜とあまりお値段も変わらなくなってきました。「ラチュレ」「しち十二候」どちらもまた訪れたいお店です。2023年になってからも値上げが続いています。ホテルのフレンチも2万円ちかくするところも増えました、少しでもコスパ良くリーズナブルなお店を探したいです。
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